統治

現場

ムダを切れない会社に、未来はない

ムダは、自然には消えない。会議も、資料も、承認も、誰かが止めない限り増え続ける。そして一度「仕事」として定着したムダは、正義の顔をして居座る。ムダが残る理由は簡単だ。それで困る人より、守られる人の方が多いからだ。仕事をしない人は責められず、...
構造

守るための制度が、人を壊す

ルールも制度も、本来は人を守るためにある。混乱を防ぎ、不公平をなくし、現場が安心して働くためのものだ。だが、それが目的を忘れた瞬間、性質は反転する。誰も責任を取らないための盾になり、考えなくて済むための言い訳になり、判断しないための逃げ道に...
現場

優秀な人から辞めていく

「優秀な人から辞めていく」これはよく聞く言葉だ。そして、事実でもある。なぜ、その様なことが起こるのか?答えは単純だが、誤解されやすい。優秀な人とは、単に仕事が速い人ではない。問題に気づき、考え、改善しようとする人だ。そして、必要とあらば責任...
構造

評価制度が人の行動を如実に映す

「努力すれば報われる」「結果を出せば評価される」「頑張れば給与が増える」最初は、誰もがそう信じる。だが、実際はどうだろうか?努力をしたところで、“何をやってるんだろう?”と白い眼を向けられる。結果を出しても認めてもらえない。それどころか迷惑...
構造

ルールが増えれば、自由が減る

「ルールがあるから安心だ」「決まりがある方が公平だ」「ルールを増やせばトラブルは減る」職場ではよく聞く言葉だ。むしろ、それを口にするのは管理者の方が多い。確かに、最低限のルールは必要だ。無秩序では仕事は回らないし、基準がなければ混乱も起きる...
構造

「みんなで決めよう」は無責任

こんな言葉を聞いたことはないだろうか。あるいは、口にしたことはないだろうか。「みんなでやれば大丈夫」「みんなで話し合って決めよう」言葉だけを聞けば、平等で民主的だ。一見すると、とても健全な組織に見える。だが、本当にそうだろうか。「みんなで決...
構造

思考の停止は組織の問題

「最近、考えなくなった気がする」「言われたことだけをやっている」「余計なことはしない方がいい」職場で、こんな空気を感じたことはないだろうか。だが、それは個人の怠慢ではない。やる気がないわけでも、能力が低いわけでもない。思考停止は、組織が作り...
現場

「言われた通りやっただけ」が最悪の言い訳になる瞬間

「言われた通りやっただけ」そんな言葉を使ったことはないだろうか。あるいは聞いたことはないだろうか。言った側は「言われた通りやっただけ」だから自分は悪くない。「そんな指示を出したお前が悪い」と言いたいのだろう。そして、言われた側は「確かにそう...
構造

指示待ち人間を量産する組織設計の欠陥

職場に“指示待ち人間”は居ないだろうか。上司の指示がないと動かない。問題に気付いても、自分では判断しない。「どうしますか?」と聞くだけで、決めようとしない。多くの組織ではこうした姿を見て、「やる気がない」「主体性がない」「考える力が足りない...
現場

「現場がやるから大丈夫」が会社を壊す

「現場がやるから大丈夫」そんな言葉が、何の疑問もなく使われている職場は多い。一切の前情報なしに新人が配属される。説明もないまま新しいシステムが導入される。気付けば、いつの間にか仕組みが変わっている。こんな経験はないだろうか。あるいは、やらさ...